人生オタク街道まっしぐら

若干20歳過ぎにして、若手俳優、ジャニーズ、声優、漫画、アニメとひたひたにオタクに漬かる15年の人生の中で見えたもの

チケット代+プレゼント代=定額のプランで設定してます

なんかパソコンから編集していたらアクセス元まで見れて、検索だと若手俳優 プレゼントで検索されていらっしゃる方が多いみたいです。
わたしが主に送るプレゼントについて書いていきます。たくさんの種類があると思いますし私が送ったことのないものまでございますがあくまで参考程度にどうぞ。手が出しやすい順に並べてみました。


1.スキンケア用品
お決まりのフェイスパックは最近歌舞伎のが流行ってからネタ系が増えましたね。かぶりそう…(小声)肌に優しいクレンジングとか、化粧水とか意外と喜ぶ方いますよ。入浴剤系も結構貰うのでその辺は中学生とかバイトできない高校生に譲ります。

2.稽古着周辺
ゆるっと着れる、かわいいスポーツブランドのTシャツやパーカーやスウェット。ヴィレッジヴァンガードで売ってるようなネタTシャツ。ふわふわなジェラートピケのパーカーとズボン。ステテコ。タオル。などなど。
共演者のファンの方と一緒にお揃いであげるのも良いです。写真撮ってくれます。使ってくれてる感でます。自己満足の世界。
高校生とかが手を出しやすいのはここかな、と。


3.パンツ・靴下
スキキライがすくなくて、いいものを自分では買わないところです。それこそ可愛いものから品質にこだわったものまで様々あるので私は困ったらこれ渡します。おかげで「パンツ好きなの?」って聞かれました。好きじゃないけど詳しくなりました。

4.私服・アクセサリー類
ブログとか自撮りとかで好きなブランド特定したり、本人の着る服の系統から導き出してプレゼントします。びびっとこないと着てくれません。
○○万円したのに…も通用しません。怖くてなかなかできません。

5.スタンド花
これもプレゼントに含めていいのかな。本人になにかあるわけではないけれど、お花がないとさみしいそうです。アレンジ花とかでもいいですがスタンド花は格別な嬉しさもあるそうで。

6.帽子・メガネ
よく付けてる!!帽子とったら死ぬの?ってくらいみんなプラべで帽子かぶってる!!なんで??顔に似合ったらずっとかぶってくれるけど似合わなかったらセンスねぇな!って思われるし安いものプレゼントできないからCA4LAとかレイバンとかキツすぎわろた!!

7.靴類
足のサイズって結構ブランドによりけりです(真顔)

8.香水・ディフューザー
匂いの好みって人それぞれなので使ってる香水を特定するよりありません。

9.電子機器類
パソコンとかゲーム機とか…とかとか。結構がちな匂い。

10.現金
所謂札レ。こわい。

こんなものですかね。舞台は差し入れ以外の飲食物は禁止なところが多いのですが、禁止じゃなければお酒とか(未成年にはだめです)、銘菓的なものとか(手作りは何があってもだめです)。音楽好きな人には性能のいいヘッドフォンとかイヤフォンとか。噂で聞いたのはマンションとか。(本当にこわい)


私の基準はタイトル通りの定額プランなので(結構リアルな数字)プレゼントあげないこともありますが、お財布と相談してすてきなプレゼントを…

「良いファン」と「悪いファン」Part.1 マナー

なぜか最近私のことを「良いファン」といってくれる人が周りに多い。とてもありがたいがもったいない言葉だと思う。

「良いファン」ってなんだろうと考える。私の考える良いファンがイコールで芸能人側の考える良いファンとは限らないことは承知の上で自分の考えを連ねてみる。初めてパソコンから記事を書くので読みづらかったりしたら申し訳ないです。はてならしい記事が書いてみたかった。

良いファンとはなんだろうと思うと、第一に「マナー」の良いファンが思い当たる。例えばジャニーズだったらコンサートの前後ではアリーナで盛り盛りヘアーのピンヒール170cm超が目の前にいたから、何も見えなかった。とか、音漏れ参戦した、だとか、会場近辺にちらばったゴミだとか、行き帰りの電車の中で大声で騒ぎ立てるとか、たくさんある。そんな様子を隠し撮りした画像とともに「私はチケット取れなかったのにマナー守れてない人がいて残念です こんな人が○○くんに会えるのは本当に嫌です #最低だと思う人RT」みたいなツイートで溢れかえる。
ライブハウスでピンヒールの人がいて足を踏まれて骨折した、というもう人としてのマナーがどうなってんだというものや、○○のときはこういうC&Rが基本なのに隣の人がやってなかった!という少しおせっかいな意見だとか。この「ファンマナー」は根深くて恐ろしい。
基本的には新しいジャンルに興味を持ったら過去の作品をDVDなどで鑑賞してお勉強したり、このブログが読めてる人は使用している端末でルールとかマナーとか調べたらいいと思う。とても膨大な量が出てくる。

ここで本題の舞台、ミュージカルにおける基本的なマナーについて述べたい。昨今のとうらミュ、ペダステ、生執事におけるマナーを守れない人を席番込みで晒し、ツイッターのアカウントを特定してスクリーンショットもしくは引用RTなどで晒す「捨て垢」が流行っている。結構RTで回ってくるし、彼女たちの呟きは暴力的なまでの正論*1だ。やり過ぎてる感は否めないけど、優しく言ったところで引き下がるわけでも次からは気をつけますとか言ってなにも改善されてない場合も度々見受けられた。年末にはヘタリアのミュージカルが開催される。APHはマナーのきついことで有名だし、某テーマパークで大人気だった演者も出演するしできっと三つ巴大決戦になるだろう。それがどうにかして大炎上まで行きませんように、程度の祈りはしている。私は周囲の人がやっていたら椅子を蹴り飛ばしたくなる、終演後とっ捕まえて返金を訴えたくなるレベルのことだけ触れる。
もちろん私のマナーは完璧ではないですが観劇素人でもないと思われるから述べさせていただきます。


1.観劇の際は喋るな
当たり前のことだが、喋ってはいけない。普通の声量はもっての他だがヒソヒソ声は意外と響く。そしてヒソヒソのために顔を寄せると段差がなくて互い違いに椅子を配置しているような劇場では地獄になる。後ろのひとの視界、遮りすぎ罪に問われても仕方ない。隣に友人が座っていてすごく喋りたいという人は幕間だとか舞台の前後に喋って欲しい。最速で伝えたいことがあれば終演とカーテンコールの合間の暗転+拍手の間に拍手に紛れるようにして語りかけて欲しい。明転したら舞台上に役者がいなくても黙るのが筋だ。どうしても隣が友人だと喋ってしまうこともあるだろう。その場合、チケットを連番で取らなければいい。なんてお手軽な解決方法なんだ!!ファンタスティック!!


2.劇場内での会話は気をつけろ
何を気をつけろと言ったら「ネタバレ」と「BL」は控えようっていうお話だ。自分では大声出してるつもりじゃなくてもテンションが上がってしまうとどうしても声は大きくなりがちである。ネタバレはすごく冷める。楽しみにしてた気持ちがすごく沈む。ツイッターで検索しててたまたまネタバレを踏んでしまったときは妥協できる。検索した私にも責任があるからだ。でも垂れ流してるやつの横に座ったがためになぜ割を食わねばならんのだ…。
特に2.5次元ミュージカルにおいては役者がファンサービスのようにカーテンコールでちゅうしたりキツめにハグしたりしているけど*2あれは公式ではありませんので、どうしても語りたければLINEでどうぞって思う。あと○○×△△を語ってる傍で△△×○○こそ至高な方が潜んでいるかも知れないという点も気遣いして欲しい。自分がされて嫌なことはやめよう*3


3.上演中の飲食は禁止!禁止ったら禁止!!
明治座などではお席での食事が許されていますが(全面禁止の劇場もありますご注意ください)、上演中ではありません。よく売られている幕の内弁当は幕間に食べるから幕の内弁当なのです。上演中の咀嚼音はとても目立ちますし、匂いもよろしくありません。おせんべいとか論外です。例外と思えるのは「飴」だけです。しかしこれも開演前に120%の準備をされた方だけかと思われます。コンビニなどで購入されたかたも袋のガサガサ音は迷惑ですので、手元に「小分けにされたものをお持ちの状態」なんなら「包装紙をすべて剥いた状態」でお持ちになって上演中に口に含んで頂きたい。劇場は乾燥しがちなので喉が弱い人はすぐ咳が出る。しかも止まらない(私もそう)。それはそれで迷惑なので飴をなめましょう。私はいちごみるくの飴がすきです。


4.観劇に即して必要のないものはカバンにしまい、カバンは椅子の下、または膝の上に
わたしが思うに手元に置きたいのはハンカチ(吸水性のあるタオルのやつ)、飴くらいである。あとメガネ。予想より見えなかった時のための予防線程度のものだけど。最近ぬいぐるみとか膝の上に置いたりしてる人多いらしいけど、自分の好きな芸能人がそんなことしてたらドン引きでしょ?やめよう。私も石原さとみさんが膝の上に巻島のぬいぐるみ載せてたらちょっとどころじゃなく引く。やめよう。なんでよ!!誰にも迷惑かけてないじゃない!!って人もいるけど民度の問題だと思う。ぬいぐるみ持ってたら○○くんがこっち見てくれたの!!指差してくれたの!!っていうけど彼の視線はぬいぐるみにしか向いてないし、あなたの顔は見てません。そもそもぬいぐるみを認識してもらってファンサしてもらえたっていうけど、舞台はファンサする場所じゃないので。演技とカーテンコールでお辞儀するためだけの場所なので。勘違いしないでください。そして鞄を椅子の上に置いて背もたれに背を付けないのはひたすら迷惑なのでおやめください。


5.携帯の電源はオフに。できなければ機内モード
バイブがうるさい。音が流れた日には最悪。あなたの意識を変えれば世界は変わります。どうしても電源を落とすことに抵抗があるとか、世界と繋がってないと死んじゃうって人は機内モードでどうぞ。あと演出の都合上止むを得ず非常灯すら消されているのに客の都合で携帯チェックして勝手に非常灯付けるのやめてください。どうせメルマガだよ。


6.周囲の人への気遣いをもつ
周りの人も、あなたと同じお金を払って舞台を見に来ています。遅刻はしない、香水つけすぎない、高い位置で髪を結ばない、大きいカチューシャや帽子は席に着いたら取る、大きな荷物はクロークに預ける、前のめりにならない…。この辺は配慮、です。当たり前のマナーです。注意するにしても落ち着いた声で、難しかったらスタッフさんに頼みましょう。笑うときには手を叩かないように。軽い風邪をひいてる時はマスクをどうぞ。感染症はチケットを家族に託しましょう。


良いファンはマナーを守るファン、なのかもしれません。

他気になることがあれば劇場HP、公式HPをチェックしてください。matome.naver.jp

*1:一部例外的な人もいます

*2:そもそもそれが嫌いな人も大勢いる

*3:私は役者の腐媚をやめてほしいけどな

買いたいものはたくさんある

やりたいこと、買いたいものの優先度を押しのけてくる応援してる俳優さんが本当に憎い。でも好き。

最近amiproさんを筆頭に観劇リピーター特典がきつい。
平日の昼間に来い??チケットは先に出してくれたらそれでいいよ??あーーもう!

そう言いながらチケットをかき集めて写真をもらってきた。神様今日も推してる俳優さんがかっこよくてわたし幸せです。

全通の特典が全出演者のサイン入りパンフレットだったり、舞台上で衣装メイクそのままのキャスト陣(汗だけかろうじて拭きました)との写真(横に立つ俳優が選べて、他の人は後ろに立ってるパターンもある)(それってどんな気持ちなんだろう)だったりで多くはスタンプラリー形式になっている。

私はといえば、半券の不正利用なんて言い出す前からそんな仕組みの舞台を観てきたものだから、お母さん行ってきて!○○ちゃん行ってきて!が効かない舞台で回数を通う決意を幕が開ける前にしたのは初めてだ。同じ舞台を観た回数はmaxで7回。それですらセリフをほとんど暗記し、劇中歌を覚えて、頭を働かせるために脳内で1人舞台していたのに。わかりやすく言うとあれだ、1人テニミュ。目の前の不二先輩と同時に脳内で言うのだ、「やるね、彼」。そうでもしてないと寝てしまうという危機感がある。ごめんなさい寝不足で!

そんなこんなで前回わたしがみた「レンタル彼女」の特典が8回でコメント入りブロマイド(A4版)だった。
A4かよ!でかいな!あほかよ!っておもったのは内緒だ。ちなみに会報とかフライヤーとかをしまってたクリアポケットに入り切らなかった。デカすぎw

全部で10回なのにこれいかに?と思ったがどうやら平日の昼と祝日だが火曜日の昼公演の分らしい。amiproさんは粋なことをする。素晴らしい。社会人に優しい。

ところでコメント入りブロマイドだが、複製だと思ってた。舞台「レンタル彼女」8公演見ていただきありがとうございます!これからも応援してね〜♩って書いてあると思ってた。

違った

まず7回目のスタンプを押した時点で言われた。

「こちらのカードにお名前を書いてください」
「フルネームですか?」
「えっと、応援しているキャストさんに書いてもらいたい名前?を?」

この時点でんんん?と思った。わたしはとりあえずでいつも手紙の末尾に書いている名前を書き込んでおいた。これが千秋楽昼公演前のお話である。

そして夜公演の前に受け取るとおっきかった。しかも手書きだった。なにって。コメントが。

昼公演はギリギリに入ったから、合間に書いてくれたんだろうか。8公演の観劇について何も触れられない彼の言葉はホントーーにそれらしくて笑った。
そしていつも書いてる手紙の返事を初めて貰ったみたいでときめいた。なにこれ。

あとなにより向こうが顔と名前を一致させていて笑った。いつも名乗らず、ふわっとしてる私はちゃらちゃらと手紙を書いて、プリクラを数度見られた程度なのによく覚えてるな。ってそんな、感じ。

すごく魔法の言葉をもらったと思う。同時に、
こんな応援の仕方しかできなくてごめん、と思った。
ありがとう、あなたがすきです。

若手俳優という沼に浸かるまで

私は若手俳優が好きだ。

超絶DDな1年間を経て、ある人にとっぷりつかりそろそろ7年を迎えようとしている。趣味:貯金の高校生だった(或いは中学生だった)わたしはアッと言う間に散財を趣味とするようになる。

取り敢えず、私の趣味を貯金から散財に変えたものはたった3つといっても過言ではない。

1.ミュージカルテニスの王子様
2.マグダラなマリア シリーズ
3.認知

1.は1stシーズンの終わり、最高の幕締めで私は手を引いた。毎度チケットが取れず卒業を見届けたのは5代目のみだ。卒業式ではないが、全テニミュキャストの卒業を掲げたあの年に私もテニミュから卒業することになるのはなにか嬉しいところがある。たくさん思い出がありすぎて語りきれないが、2.5次元ミュージカルとして毎年若手俳優、新人俳優を輩出し続けるテニミュには今でも感謝している。ぜんぜん知らんけど。

2.中学の授業を完全にサボってまで行った作品はこれだ。その前にミュージカル エアギア、およびDEAR BOYSで異彩を放っていた湯澤さんの作演出主演舞台となれば何もかもかなぐりすてて見に行くべきと思った。そうだった。話せば長くなるが、規模が大きくなりすぎて、とある事件でぽしゃんと消えてしまったがDVDも何度見返したかわからないほど素敵な舞台といえる。

3.については言うまでもない。認知されたら止められないというのはオタクの心理ではなかろうか。認知されたその瞬間、次のイベントには行かねばならぬという並々ならぬ決意をせねばならないのだ。なぜって、行ってないことが本人にバレるからである。恐ろしすぎる…。余談だが、本人から何でこなかったの?といわれる恐怖は並大抵のものではない。冠婚葬祭、仕事以外の口実は口にすることも恐ろしいものだ。

つまり、ハマる理由と抜け出せない理由。その2つがあって私は今でも趣味:散財である。

そもそも若手俳優、と言われて一般人が思いつくのは壁ドン年下男子代表の福士蒼汰や、大河にも出演する実力派の松坂桃李、不思議でかわいい菅田将暉、などだろうかと推察する。
全て朝のヒーロータイムの出身者で固まってしまったところから私の思考回路の残念さが垣間見える。あの頃は可愛かったと懐古できるかはわからないが彼らの俳優デビュー作を1年かけてじっくりと見てた身分からすれば大きくなったね、という親戚のおばちゃんのような心境でしかない。テレビに出てくるのは、その年のヒーロータイム、戦隊の5人(又は6人)のうちの男性キャストと仮面ライダーの1人(ないしは2人、3人)のうちの1人、多くて2人程度であるという認識である。平成に移り変わってからはそのような印象が強い。つまりはその1人2人にならない人や主に2.5次元の舞台、又は普通に舞台に出演する人を応援する人が私の思う若手俳優ヲタクだ。

先ず、先に挙げたような映画の番宣、ドラマの番宣のためにバラエティにどんどん出れるような俳優さんのヲタクは、お金をかける隙間がない。
あったとしても、写真集発売、完成披露試写会、大ヒット御礼舞台挨拶、事務所単位のイベント、TGCくらいであろうか…と思う。(もちろんそれらに全て参加して…という人がいるだろうことは知っている)
その点1週間から、ロングラン公演になると2ヶ月、3ヶ月。海外公演までしてしまうような公演では
・東京だけでも全通
・できれば前列の視界に入る席
・できれば中列の全体が見渡せる席
・できれば……

と出来れば、○○だけでも、が重なり、気づけば桁が変わる。2回ばかり。

1度見ればそれで十分ではないか、というような人も、変わると思われる日替わりネタ、いわゆるアドリブ。そしてカーテンコール後の一言……
それが見れるなら何も惜しくはないし、本人のためになるなら躊躇いもない。

本人のためとは言うが、それがどういうことか、イマイチ分かりづらい面もあるだろう。ギャラは出演が決まった時点で確定しているものであろうことは明白である。主催側が知りたいのは俳優の持つ集客力に他ならない。

テレビドラマや映画とは違い、安くても3000円のチケットを払い、劇場まで足を運ぶ「舞台」はもちろん劇場の使用料もかかるが、他舞台で挟むフライヤーを大量に刷り、稽古場を借りて、さらにはキャストのみならず各スタッフへのお給料を出さねばならなく、その補填をチケット代で補う。つまり、よほど魅力的なタイトル(先に示すようなテニミュ、マグダラ、最近ではペダステ)であるか、魅力的なキャストが必要になる。(或いは劇場で選ぶようなマダム世代や脚本家、演出家で選ぶような渋い趣味を持つ方もいるだろうがそれは置いておく)

つまりキャストは集客力を試されていると言っても過言ではない。

そうであればファンとして、この俳優は集客力がありますよ!とプランニングをする人に示さなければ次の現場が決まらない。決まらなければファンはなかなか会えない。テレビで見かけることもほとんどないし、舞台がなければ雑誌もない(とは言い切れないが)。近年はTwitterを使うキャストも多いが、ブログを更新しないキャストのファンは生存確認すらままならない。

発表できない仕事があるの?それとも今はほんとに仕事がないの?生きてるの?死んでるの?学校?バイト?

もやもやぐるぐるする感情に比べたら、舞台決まりすぎて金ない!!はオタクにとって嬉しい悲鳴であり、次に繋げるための確実な援護射撃の結果である。

つまり私は、『自分の好きな俳優が出る舞台を見るため』に劇場に行き、『また違う舞台で活躍する姿を見るため』に回数通い、あまつさえプレゼントを渡すのだ…。

私は若手俳優が好きである。舞台も好きだし、彼らの夢を叶えてあげたいと思う。それで自分のQOLを下げることになってでも……